勘違い

 人間誰しも、いくつもの思い違いや勘違いがあるものだ。

 昨日の「その日暮しの、未来の無いボウズのハナシ」の投稿について、いくつか補足説明をする。
 それにしてもいい朝だ。

 生きているものの特権のひとつは

 絶対に再び日が昇ることを感じることが出来ることだ。


 雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、その雲の向こうではまた太陽が昇る。

 今朝、御廟で撮ってみたのだが、墓標がなんかチン◯ンに見える(笑)

 ワタシがお詣りをして、諸尊を堂内に招き、そして送るというのは、ワタシの思い込みだ。

 それと同じく

 死ねば楽になる


 というのは勘違いだ。


 十数年前に、新百合ヶ丘の駅ビルから飛び降りたワタシの妹は

 それこそ身体はクラッシュしてぐっちゃぐちゃで、その脱け殻はそこで終わった。


 しかし、まだ死にきれていないのだ。


 飛び降りる恐怖と闘い、落ちてぐちゃっ!となり、次の瞬間に、再び飛び降りる直前に戻り、その恐怖と戦う。

 怖さは倍増する。それは思い違いではない。

 それを延々と繰り返している。。。


 なぜなら、世界中の他の全ての人が彼女の自殺を許したとしても

 決してワタシが許さないからだ。

 少なくとも、ワタシの生きている間は、無間地獄をさ迷ってもらうことになる。


 「わたしが死んでも、悲しむのは子供くらい。だったら一緒に死のう」

 と無理心中する親もいる。


 そんなに人間関係というものは薄いものでもない。

 触れあってしまった袖は、全て縁。

 この文面を読んでしまっただけでも、立派なご縁なのだ。
 だから、自殺は絶対に許さないし、「生きていた方がマシだった。。。」

 と、必ず後悔させてあげる♪


 
 これを告白してしまうと、天台宗という組織の中では危ないのだが...

 実は、ワタシは以前、ラビとか虚空蔵とか呼ばれていたモノで

 時には、ルシファーやシヴァと呼ばれていた。

 思い違いかもしれない。でも絶対内緒だよ!?


 夕刻、お大師さんたちを連れて、観光に下界へ降ります。

 日曜日の夜には横川に戻ります。
 

 今日もいい日だ!

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洞の間2 ~Dougyou's room

比叡山 横川『元三大師堂』から 只今、下界視察中♪